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「介護職で長く務めている人はどんな特徴があるのかな?」
と疑問を感じていませんか?
私は20年以上介護職の仕事を続けています。
私が介護職に勤め始めた20年以上前から「体力的にきつい」「収入が少ない」「夜勤が大変」など、 介護職に対する不安の声は聞かれていました。
しかし、介護職の離職率の高さが問題になっている昨今でも、私のように20年以上介護職を続けている介護職員がいることも事実です。
では、介護職が続く人の特徴と続かない人の特徴にはどんな違いがあるのでしょうか?
介護職は考え方次第で長く続く人もいますし、悩みや考え方が解決できずに続かない人もいます。
この記事では、私の知見を踏まえながら、介護職の仕事が長く続く人の特徴と続けるコツについて解説します。
介護職へ転職を考えている方や介護の仕事で悩んでいる方にとって参考になるので最後までご覧ください。
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介護職が長く続く人の特徴
私が20年間、介護職を続ける中で介護職が長く続く人には下記の特徴がありました。
- コミュニケーションを適度に取れる人
- プライベートが充実している人
- ストレス発散ができる人
- 人間関係に柔軟な人
それぞれの特徴について解説します。
コミュニケーションを適度に取れる人
職員との連携や、利用者との良好な関係づくりのためにコミュニケーションは欠かせません。
人は、相手が何を考えているかわからないことでもストレスを感じるものです。
組織で仕事をするのであれば、コミュニケーションが取れないことは致命的と言っても過言ではないでしょう。
しかし、介護職は人と関わる仕事であるため、介護職を長年続けられる人は、少しづつでもコミュニケーションスキルを磨くことを意識してる人が多くいます。
プライベートが充実している人
介護職が続く人には仕事とプライベートの「ON」「OFF」にメリハリを付けられる人が多くいます。
プライベートが充実している人は話題性があり、休み明けの仕事の際に心身をリフレッシュして仕事にのぞんでいます。
休日のプライベートを充実させることで話題も生まれ、人との協調性を保つことも期待できるので、仕事でストレスを溜めづらい効果があります。
皆が、ストレス発散を意識してプライベートを過ごしているわけではありませんが、私の周りで介護職が長く続く人にはプライベートも充実させている人が多くいます。
ストレス発散ができる人
介護職は、認知症の方への対応や、重度の要介護者に関わる緊張感でストレスを感じやすい仕事です。
毎日のストレスが当たり前のようになり、ストレスを感じていることに敏感であればいいのですが、鈍感な人はストレスを溜めすぎていることに気が付かず、無意識にモチベーションを下げます。
介護職が長く続く人は、無意識でも気晴らしに人と食事に行ったり、プライベートを充実させたりと、上手にストレス発散をしている人が多くいます。
人間関係に柔軟な人
介護職は、基本的にチームでケアを行う仕事なので、人間関係に波風を立てない人は職員とも利用者の方とも柔軟にやり取りをしています。
先でも述べましたが、介護職では人との関わりが大切です。
人それぞれに価値観はあり、価値観の相違でトラブルになることもあるでしょう。
しかし、他の職員や利用者の方と価値観を問題視しない人は、介護職を長く続けている方に多くいます。
介護職で使えないと思われる人の特徴
介護職で長く続く人は、介護現場での職員間の連携が重要だと捉えています。
仕事仲間に「使えない人」と思われる職員の特徴は「仕事への熱意がない」「やる気がない」「不信感を持たれる」などの印象を与えていることがあります。
大切なのは自分が「相手が自分に対してどんな印象を抱いているか?」を意識しているかどうかです。
仕事に不慣れであれば「使えない」と思われるようなことはありませんが、仕事の問題を解決する気がない人や、仕事ができるように努力しない人は「使えない人」と思われても仕方がありません。
介護職で使えないと思われる人には次の4つの特徴があります。
- 同じ間違いを繰り返す人
- 自分の力量を過信する人
- 自発的に動けない人
- 嫌な仕事を避ける人
それぞれ順番に解説します。
同じ間違いを繰り返す人
介護職員として、新しい職場や介護未経験者として働くのであれば、仕事に不慣れなため間違いや失敗をするかもしれません。
しかし、何度も同じ間違いをしているようであれば、周りの職員やご利用者に不信感を与えてしまいます。
さらに、同じ間違いをしているにも関わらず、メモも取っていないようであれば「やる気がない」と判断されても仕方がないでしょう。
同じ間違いを繰り返さないためにも、メモを取ることは大切です。周囲にやる気を示すこともできますし、予習として仕事を振り返ることもできるので、仕事に不慣れであればメモは必ず取りながら仕事することを心掛けましょう。
自分の力量を過信する人
仕事に対して自信を持つことは大切です。しかし、行動が伴ってなければ自信過剰でいい加減な印象になります。
仕事ができる人は一つひとつの仕事を丁寧にこなしていきます。一方で、過信がある人は普段の業務を軽く考えているため、肝心な時にミスをしたり事故を引き起こす可能性があります。
また、できない仕事を「できます」と安易に答えるのもよくありません。
できない仕事に対して出来ると安易に返事をしてしまった場合、結果として二度手間になったり、最悪の場合は事故につながったりします。
仕事を軽く見ている印象につながれば信用を失う事になってしまうでしょう。
できないことをできないとはっきり伝える方が、周りの安心につながることもあります。
自発的に動けない人
介護職では仕事に対して「指示があるまで待つ人」は使えない人と思われている可能性があります。
仕事が遅い人は工夫次第で改善できますが、自発的に動けない印象を与えるのは良くありません。
何をしたらいいのかわからないときは、他のスタッフに自分から「次の仕事は何をしますか?」と質問して仕事に前向きである印象を与えましょう。
やりたくない仕事を避ける人
嫌な仕事をやりたくないと思う気持ちはわかります。
しかし、仕事であればそうはいきません。やりたくない仕事をいつも避けているのであれば、「いつも嫌な仕事から逃げる人」と不信感を持たれます。
一方、嫌な仕事を進んでする人は信用されやすく、頼りになる印象を与えることができます。
自分の姿が人の目にどのように映っているのかを意識する事で、不信感を与えない行動を心掛けましょう。
介護職の仕事を辞めたくなってしまう理由
介護職を続けたいものの「辞めたいと」感じてしまう理由は人それぞれあります。
20年間の介護職人生の中で、よく耳にする理由は次の3つです。
- 精神的・身体的負担を感じる
- 仕事内容に対して低賃金
- 人間関係にストレスを感じる
それぞれ順番に解説します。
精神的・身体的負担を感じる
介護の仕事で、「精神的」「身体的」負担を感じて「介護の仕事が続けられないかも…」と不安を感じる時期はあるかもしれません。
理由として
- 人間関係
- 認知症の方への対応
- 入浴介助など身体介護がきつい
- 人手不足による残業
などの負担が挙げられます。
これらの負担を感じる理由は
- 働く側が「努力しないで現状に甘える」
- 勤務施設の「働く環境が悪い」
いずれかが根源的な問題で、モチベーションを維持することに負担を感じていることもあります。
努力しない自分に気を使って優しく接してくれる職場は滅多にないでしょう。しかし、自分の努力では変えられない負担の原因であれば転職も1つの手段となります。
転職理由について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考になります👇
介護士の転職理由とは?退職理由や面接対策も解説【具体例あり】
仕事内容に対して低賃金
収入を気にするのであれば、他の職業の給料事情と比較して辞めたいと考える方もいるでしょう。
先でも述べましたが、介護職種や施設によっては仕事に負担を感じ、仕事の割に低賃金と感じる方もいます。
一方、施設によっては仕事に必要な人材を揃え、処遇改善手当も職員にしっかり還元している事業所も存在します。
しかし、転職経験がなければ、自分が低賃金かどうかも判断できません。
低賃金と感じ不満がある方は、転職サイトに登録することで、実際に自分の給与と比較してみて悩みを解決するのも一つの方法です。
給与について詳しく知りたい方は勤続20年の40代介護福祉士が給与明細について徹底解説の記事も参考になります👇
人間関係にストレスを感じる
介護業務は同僚や上司と組織的に関わる必要がありますし、ご利用者やそのご家族とも良好な関係を作るために気を使う場面も多々あります。
人に気を配りつつ働く仕事は疲れやストレスを感じやすいのは確かです。
介護職を辞めたいと感じる方は人間関係で上手くいかなかったと感じている方もいます。
また、プライベートでストレス緩和の対策をとれない方も仕事を辞めたいと考えてしまいます。
介護士の人間関係に関してはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください👇
介護職は何年で辞める人が多い?
介護職は身体介護や認知症の方への介護、レクリエーションの企画など、現場の仕事以外にも仕事があります。
特に、介護経験のない新人や無資格未経験の方は、就業開始から仕事に慣れるまでが踏ん張りどころです。
しかし、慣れない仕事に不安を感じてしまい、体力や夜勤業務に身体が慣れていない段階で「仕事を辞めたいな」と考える方もいます。
介護職の経験者であっても、前職の仕事環境と全く違う職種や業務内容であれば、馴染むまでの時間がかかりますし、仕事に馴染むことができずに早期離職につながる人もいます。
介護職の早期離職者はどのくらい?
介護職の早期離職では38.2%が1年未満に離職し、25.8%が1年以上3年未満で離職しているデータがあります。
介護職に就いたものの、専門的な知識や技術を要する仕事であるため、介護職に馴染む前に退職する方も沢山います。
仕事に不満や不安を抱える職場であれば、前向きに仕事に取り組むことができず、収入面にも不満を持つ方もいるでしょう。その結果、技術面の向上やスキルアップに意欲的になれず、ストレスを感じやすくなります。
ストレスを解消できなければ、職員間の人間関係やご利用者との関わりもうまくいかず、退職を意識する悪循環におちいりがちです。
このように、自分の努力では改善できない場合は、介護の仕事が嫌になってしまうかもしれません。
働くことが辛いと感じた場合は、環境を変えるために転職を検討するのも1つの手段となるでしょう。
出典:厚生労働省
介護士転職をもっと知りたい方は介護士転職エージェントランキングおすすめ5選【選び方も解説】の記事も参考になります👇
介護職を短期間でやめるリスクとは?
介護職を短期間で退職することにリスクは伴います。
介護職を短期間で退職した場合に考えられるリスクは下記です。
- 数週間や1ヶ月など、極端に短い期間だと転職時に不利になることがある
- 職場への適性が短期間では見極められないケースがある
- 転職しても簡単にやめる判断をするクセがついてしまう
短期間で仕事をやめた場合、次の転職の採用担当者に不信感をもたれる可能性があります。
1ヶ月~3ヶ月以内は就業開始の研修期間中の場合もあり、離職の判断が早すぎるとマイナスイメージを持たれるリスクとなってしまいます。
また、「職場の人と気が合わない」や「利用者に嫌な人がいる」など些細な理由で早期離職してしまうと、転職しても仕事を続ける踏ん張りが効かず、辞めグセがついてしまうこともあります。
とはいえ、希望した条件とは違う職場であるなど、仕事を長く続けることが困難と判断する場合は、早目に転職を検討した方がいいでしょう。
転職方法を見極めたい方は介護士転職エージェントランキングおすすめ5選【選び方も解説】の記事も参考になります👇
介護職の平均勤続年数は?
「令和3年度介護労働実態調査」によると、介護職の平均勤続年数は7.6年と報告されています。
下記の図を参考に解説するのでご覧ください。
同一法人での勤続年数が
- 「5年以上10年未満」は27.4%
- 「15年以上20年未満」が8.8%
- 「20年以上」が5.2%
となっています。
職種別では、勤続年数10年以上の割合は
「介護支援専門員」が30.8%
「サービス提供責任者」が39.1%
「訪問介護員」が30.1%
「介護職員」が27.4%
となっています。
平均勤続年数の職種別では、サービス提供責任者が9年と最長であり、続いて介護支援専門員が7.9年、訪問介護員が7.5年、介護職員が7.3年の順となっている事がわかります。
なお、このデータは同じ法人に勤めている人のデータです。介護職では、資格を取得して転職をする方もいます。
同じ職場に勤務し続ける文化が日本ではまだまだありますが、他の職種と比較すると介護職種や介護施設が多数ある中、退職者が必ずしも多い状態とは言えません。
介護業界は仕事を辞めた人が大勢いるという、安易な認識を持たないように注意しましょう。
出典:令和3年度介護労働実態調査
介護職を長く続けられる人になるためのコツ
介護職が続く人が考えている「仕事を続けるためのコツ」について、私が20年間介護職を続けている知見から5つに絞って持論を交えながら解説します。
- 介護職を目指した気持ちを考える
- 仕事のやりがいを考える
- 仕事での問題を共有できる人を作る
- 仕事以外にも気晴らしになる趣味を持つ
- スキルアップする気持ちを大切にする
それぞれ順番に解説します。
介護職を目指した気持ちを考える
介護職が続く人になりたいものの、不安やストレスを抱えた時は「介護職に就こうと決めた自分の気持ち」を思い返してみましょう。
介護職の仕事を続けている中でストレスを抱えることもあるでしょう。「この仕事を選んで失敗したかも」や「なんのために働いているんだろう」と弱気になることは皆経験します。
しかし、何かを目指して介護職の仕事を考えたのなら、自分の決心した気持ちは大切にするべきだと思います。
私が介護職を目指した時の気持ちは「人の役に立つ、やりがいが持てる仕事がしたい」でした。
辞めたくなっても
「この仕事で自分はやり切れただろうか?」
「仕事を変えたとして果たして今の自分のままで状況が変わるのだろうか?」
と考えてみてください。
それでも仕事に対して弱気になり、介護職を目指した気持ちを思い返しても不安が残る時は、今よりも仕事の専門性を持つための努力をする事も大切です。
新たなやりがいを持てるように資格取得の学習をすることで気持ちを切り替えることも自信につながります。
仕事に対して自分が足りないものを見つめなおしたいのであれば、成長のために資格取得や、スキルアップのために働く環境を変えることも介護職を続ける一つの方法です。
仕事のやりがいを考える
介護職を長く続けるためにやりがいを持つことは大切です。
介護職ははっきり言って「魅力ある仕事」だと、私は今でも思っています。
なぜなら、人と話をしたり、高齢者の経験談を聞きながら、その人間模様に触れる魅力があると思うからです。
人と関わる仕事ですから、人間関係にストレスを抱える時期もありました。
しかし、私はストレスを感じながらも「人と関わる仕事に従事して良かった」と思う気持ちの方が勝っています。
仕事のやりがいは人それぞれですが、不安になった時はやりがいを思い返してみる事も大切です。
仕事での問題を共有できる人を作る
介護職が続いている人には、問題を仕事仲間と共有することで、1人で抱え込まない共通点があります。
仕事での問題は様々ですが、介護職を長く続けている人は、自分の考え方と人の考え方が異なることを知っているので、コミュニケーションを図りお互いの認識へのすり合わせをしています。
自分の理想とする仕事のやり方があったとしても、他人が同じように感じることはないと考えることは大切です。
職場の仲間に自分の考えを知ってもらうことも大切ですし、コミュニケーションをとって相手の考えを知ることでお互いの意見がぶつかる事を回避できます。
完全に回避することは難しいかもしれませんが、お互いの距離感を知ることで不要なストレスをかけ合わなくてすみます。
職場の人間関係についてもっと知りたい方は介護士の悩みは人間関係にある?職場でのストレス対処法もよかったら参考にしてください。
仕事以外にも気晴らしになる趣味を持つ
介護職が続く人は、仕事以外に趣味を持っている人が多くいます。
仕事以外に趣味を持つことで「介護職が続く人になれるの?」と疑問を感じる人もいるのではないでしょうか?
しかし、介護職を長く続けている人は、ストレスが蓄積し過ぎないようにする事が大切だと知っています。
介護職で長く勤めている人は、趣味を楽しんで息抜きをしている人が沢山いることは事実です。
プライベートを楽しんでいる人ほど介護職を長く続けている傾向があると言えるでしょう。
スキルアップする気持ちをもつ
介護職が長く続く人は、仕事にプロ意識や自信をつけるキャリアプランを大切にしている人が多くいます。
出世や専門性の向上など、仕事に対するやりがいや目標は人によって様々です。
これは、介護職以外にも言える事でしょう。資格取得をする人は資格取得しない人と比べて敬意をもって接してもらえます。
介護士におすすめの資格は下記です。
- 介護職員初任者研修
- 介護福祉士実務者研修
- 介護福祉士
- ケアマネージャー(介護支援専門員)
- 社会福祉士
同じ法人で長年勤めている人であっても、資格取得を全くしなかった人は、資格を持っている新入社員が入ってきたときに立場が危うくなっています。
介護職で長く続く人は、今後の収入アップを見込んで資格を取得し、自信をつけることでストレスを軽減しています。
ストレスを少しでも抑えたいのであれば、少しだけスキルアップに時間をかけて頑張ってみてください。
介護職への素質が気になる方は介護士に向いている人の特徴は?介護職未経験なら転職前に気になる素質と人柄をチェックの記事も参考にしてください。
職場が合わない時はどうしたらいい?
介護職として現状の職場で長く続けたいと思うものの、沢山の改善策を行っても職場が合わない事で悩む人もいるでしょう。
介護職には様々な職種が存在し、自分に合った職種で安定して働けていない場合や、職場環境が自分に合っていないと長期間悩んでいる時は転職を考えるタイミングかもしれません。
実際に、私が働いている職場には多くの転職者が存在し、転職後に長年勤めている方も多く存在します。
つまり、「自分の頑張りだけでは現状は変えられない」と感じた時は転職を考えるタイミングかもしれません。
介護職が続く人は自分に合った職場を探している
介護職を長く続けている人であっても、転職条件を交渉しながら介護士として働き続けている方は多くいます。
近年の介護業界は人材獲得に力を入れている施設も多く、人材確保のために「好待遇」「研修や教育の機会」「資格取得支援」などに力を入れている介護施設が多く存在します。
自分に合った求人を見つけるために、求人情報をよく確認し「待遇」「給与面」「福利厚生」などをしっかり比較したうえで長く続けられる職場を見つけることが重要です。
初めて転職を考えた方や、多くの求人情報を比較してみたい人は、介護業界に特化した転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめです。
特に、転職エージェントのキャリアアドバイザーであれば「多くの求人から比較」「応募書類や面接対策」「転職に必要な情報提供やアドバイス」「給与交渉」「転職前と転職後のサポート」など多くのサポートを完全無料で受けることができます。
自分の希望する転職先が見つかるまでじっくり探すことができるので、転職が気になっている方は、一旦登録して求人検索をしてみるだけでも転職の判断材料になるでしょう。
転職サイトに登録しても希望する転職先が見つからなかったり、転職を取りやめようと考えた場合であっても個人情報が洩れることもありませんし、退会手続きを行うだけでいいので利用は簡単です。
利用は完全無料ですし、気に入った求人が見つからない場合は無理に転職をする必要はありません。一旦登録して、どのような求人があるか検索しても損はないでしょう。
どのような転職求人があるのか気になる方は、下記に介護特化型の転職エージェントについて解説している記事もあるので良かったら参考にしてください。
介護士転職が少しでも気になる方は介護士転職エージェントランキングおすすめ5選【選び方も解説】の記事も参考になるので情報収集にご利用ください。
介護職が長く続く人の特徴とは?【20年以上続けるコツも解説!】まとめ
介護職が続く人について解説しました。本記事の内容についておさらいしましょう。
- コミュニケーションを適度に取れる人
- プライベートが充実している人
- ストレス発散ができる人
- 人間関係に柔軟な人
- 介護職を目指した気持ちを考える
- 仕事のやりがいを考える
- 仕事での問題を共有できる人を作る
- 仕事以外にも気晴らしになる趣味を持つ
- スキルアップする気持ちを大切にする
実際に介護職を長く続けている人は、私の周りにも多くいます。ですが、1つの職場に勤め上げて転職をしない人はあまりいません。
理由として、介護職は資格取得によって職場を変える人が大勢いる業種だからです。
離職率が高い業界と捉えられてイメージの悪い情報が飛び交ってはいますが、介護職のすべての職場が働きにくいわけではありません。
介護転職も介護職を続ける一つの方法です。
介護士転職が少しでも気になる方は介護士転職エージェントランキングおすすめ5選【選び方も解説】の記事も参考になるので情報収集にご利用ください。